本名:園 子温
出身:愛知県豊川市
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12月18日、愛知県豊川市に生まれる。園子温、本名である。
17歳で詩人デビュー。
「ユリイカ」「現代詩手帳」に続々と詩が掲載され、“ジーパンをはいた朔太郎”と称される。
法政大学入学後、8mm映画を手掛ける。
「俺は園子温だ!」(1985年)がぴあフィルムフェスティバル入選、「男の花道」(1987年)でグランプリを受賞。
ぴあスカラシップ作品として制作された16mm映画「自転車吐息」(1990年)は、ベルリン映画祭正式招待のほか、30を超える映画祭で上映。
同作品はヨーロッパ及びアジアでの縦断公開が2年あまり続いた。
以後、「部屋」(1994年)で、サンダンス映画祭審査員特別賞を受賞。
同作品はベルリン映画祭、香港映画祭、ブリスベーン映画祭、ビエンナーレ映画祭、ナント三大陸映画祭、ストックホルム映画祭、台北金馬映画祭、ロッテルダム映画祭、シンガポール映画祭など49の映画祭で紹介される。
「桂子ですけど」(1996年)、通産省製作の「風」など、映画制作を続ける一方、街頭詩パフォーマンス「東京ガガガ」を主宰し、一大ムーブメントを起こす。
4000人のパフォーマーが渋谷のストリートで展開。
このドキュメントを収めたジャン・ジャック・べネックスのテレビ番組はフランスで視聴率40%を超え話題となる。
ファッションデザイナー荒川真一郎とのプロデュース、短編「0cm4」(1999年)は上映したフランス、パリコレクション会場がスタンディングオベーションの渦となった。
2000年末、愛知県美術館の要請で「うつしみ」(1999年)を製作、劇場公開。
2001年には物議を呼んだ衝撃的な作品「自殺サークル」を公開。新宿武蔵野館における過去最高の観客動員数となり、記録を塗り替える。ビデオ、DVDはアメリカ、フランス、ドイツ等世界各国で発売、レンタルされた。またカナダファンタ映画祭(ファンタジア2003)にて同作品は観客投票において第1位となり、観客賞を獲得。同時に、最も優れた映画に贈る賞も獲得。
2005年公開の『奇妙なサーカス』では第56回ベルリン国際映画祭でベルリナーレリーダーズ賞を受賞、カナダのモントリオールベルリナーレリーダーズ賞を受賞、カナダのモントリオールで開催されたファンタジア映画祭‘06でも作品賞と主演女優賞を受賞した。
『自殺サークル』の続編となる『紀子の食卓』では、第40回カルロヴィヴァリ映画祭・コンペティション部門の“特別賞賛賞”と、国際シネマクラブ連盟による“ドン・キホーテ賞”を受賞。
また、韓国で開催された第10回プチョン国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門の観客賞と主演女優賞の国際評価をより高めた。
2009年公開の『愛のむきだし』では第9回(2008年)東京フィルメックスにおいて観客の投票によって選出される「アニエスベー・アワード」を受賞。第59回(2009年)ベルリン映画祭に出品され、「カリガリ賞」「国際批評家連盟賞」を受賞した。
青春物からホラー、詩や小説と自在なスタイルで活躍する日本映画界の異端児である。